80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

ドングリ病

patiroma2008-10-08

どうもドングリを見つけると我慢できないな・・。今日もある現場の助っ人に出向くと、一面にぎょうさんのドングリが落ちているではないか!仕事なんかそっちのけで拾い集めていると、これがなかなかどうしてまんまるとした美しいドングリなのだ。さらにもっと美しいドングリを手に入れようとくまなく歩くがそんな粒ぞろいのものはそうそうありゃしない。そこで上を見上げると、まだ落ちていないものが結構残っている。ならばと幹を思い切り蹴り、いくらかは落ちて来ぬか?と期待するが大木を蹴ったところで自分の足が痛いだけ。そんな僕の姿をみて同僚が形のよいドングリがたくさん落ちている場所を教えてくれたのだ。さっそく見に行くと一分の隙もない豊かな形をしたドングリがそこ此処に落ちており一気にヒートアップ!バケツを持ち出して集め始めるとかなりの量になったな・・
家に帰り子供達にドングリを見せながら自慢してやると、上の子が『Daddy、なんでそんなにドングリとって来たの?』と聞いてくれたくらいで、下の子は何の反応も示してくれなかった・・。もちろん妻は呆れ返り『一体どーすんの?』と聞く程度。そうか、我が家族にはこの僕の喜びが分からないんだ・・と寂しくなったがそんなことはどうでもよい。僕にはこれからこのドングリを選別して育てるという使命が待っているのだ。
しかしこんなことを続けていると、そのうち我が家はドングリ屋敷になってしまうな。
ま、それもいいんじゃない?