80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

寝相

patiroma2008-11-17

自分も相当寝相が悪いが子供達に比べたらかわいいもんだ。毎日大体8時半前後にはベッドにつかせ、9時までは本などを読んでいても良いことにしている。そして時間が来たらベッドの電気を消して寝ることになっているが、なかなか寝付けないときは10時近くまで起きていることもある。9時を少し過ぎた頃様子を見に行くと長女はたいていちゃんと電気を消し鼾をかいて寝ている。やっぱり幼稚園に行っていると遊び疲れてよく寝れるようだ。これは僕ら夫婦にとっては大変大きなことで、赤ちゃんの頃からあれだけ寝なかった子が自分でちゃんと寝るなんてまるで夢のようなことなのだ。とはいえ、朝まで一人で寝ているかと言うとそうではなく、真夜中辺りにオシッコに起きた後は僕達と一緒に寝ることになっているらしく、そうしないと愚図って大変なことになる。まあ、これからの季節、子供と一緒に寝る方が温かくて気持ちがいいから大歓迎だけどね。
さて、次女はと言うと、いまはちょうど夜泣きがひどい時期なのか真夜中過ぎにうなされては大声で『ママー!』と叫び、その後は大泣きに泣いてこれまたどえらいことになる。ベッドの上でもまず真っすぐになって寝ていた試しがなく、上下逆さはあたり前、寝てしまった後も時折大きく動いてベッドのフレームに頭をぶつけ、それが夜泣きのスタートになることもしばしばだ。様子を見た時は布団を着ていないことがほとんどなので、寝冷えをしては・・と布団をかけてやると、そっと掛けたにも拘らず敏感に感じ取ってこれまた『ママー!』と来る。
子供達にはそれぞれ儀式というものがあって、一見バカげていてもそれらは重要な通過儀礼であって、これを怠ると途端にリズムが崩れて寝つかなくなってしまう。

手は焼けるがとかく興味深いもんだよ、子供というものは。