80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

お雛さん

patiroma2009-01-25

我が家には娘が2人いるがまだひな人形が無い。アパート住まいの頃は狭くて置く場所が無かったことや、猫が3匹も居たこともあり小さな土雛を置いてそれでしのいでいた。まあ、子供達も小さかったのでひな人形が何なのかも分からず、それだったらもう少し待とう、ということになっていた。しかし、子供達も大きくなりいよいよひな人形の登場の時がやってきたのだ。
まずはなじみの赤ちゃんデパートへ出かけひな人形を見て回る。さすがにシーズンだけあってかなりの数のひな人形が展示されており、それらの一つ一つをじっくりとチェックしてゆく。価格の幅もいろいろあっていかにも安物感の漂うものや、一見豪華そうな仕立ての物も見受けられるが、そのどれもが今一つで『欲しい!』というものが無かった。『そんなものなのかな・・』と思いつつ店を後にすると、一緒に同行していた実家の母が『私の在所のそばにある人形屋を見てみよう』というので言われるままに店を訪れると、ここでも多くのひな人形に出迎えられたが、さっきまで居た店とは趣きが異なり自然と目が人形の方へ引き寄せられてゆく。仕立てをチェックしてみるとこれがまた良い。それだけ手間暇かけてあるので驚くほど高いが、買う買わないは別としてただ見ているだけでも楽しくなって来る。娘達にはそんな人形を持たせてあげたいがちょっとお高いな・・。もう少しいろいろなお雛さんを見て回り、いろんな面で満足できるものと出会えたらと思う。