80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

第三の敵

patiroma2009-08-23

今晩は北寄りの冷んやりとした風が吹き実に快適だ。クーラーはもちろん扇風機さえも要らず快適に眠れそうで、いよいよ夏の終わりを実感するなり。

時折雨が落ちて来る不安定な天候の中、庭の木々や草花を見て回る。先日の雨で再び緑が甦り、連日の強烈な日差しにうなだれていたものも活力を取り戻したようだ。かと言って梅雨時のような勢いは無く、ここでも秋の訪れを感じることが出来る。
そうやっていろいろ見ているうちに、モミジの葉が食害されているに気がついた。葉の繊維質だけを残してきれいに食べられており、まるでレースのカーテンのよう。何が食べたんだろ?と周囲の葉を裏からのぞいてみると、あの恐ろしいヤツだった!
そうオコゼムシだ。コイツに刺された痛みはヒリヒリと焼けるようで、アシナガバチよりも質が悪い。しかも一匹いたら必ず周りに何匹か潜んでいるので、うっかり素手で葉の茂みに手を突っ込もうなら集中攻撃を受けて悲惨な目に遭う。ああ、恐ろしや恐ろしや・・

急いで箸をとって来て一匹ずつ摘んで駆除して行く。この時も手の周辺に伏兵がいないか十分用心して作業する。一箇所を駆除したあとで他の木も調べてみると数カ所に渡り繁殖していた。これらをすべて駆除してまずは一段落。でも次々と発生するのは間違いないので、これからは木の横を通り抜けるにも注意が必要だな。特に子供達が刺されぬように監視体制を強化せねば・・