80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

足りるを知る

patiroma2009-09-30

ある時『これだけあれば生きていくには十分さ』という何気ない言葉を聞き、身体がスーッと軽くなるような感覚をもったことがある。普段の生活は絶えず何かに忙しなく追われ、その追われる理由も分からぬままに時を費やしていることが多い。心は常に何かを求め、その貪欲さは『足りる』ことを知らず『足りない』何かを探しておのが精神を彷徨い右往左往する。
しかしその『何か』は本当に必要なのだろうか?わからない・・