80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

消火弾再び

patiroma2010-05-05

妻の友人らが我が家に集まりpartyを開くというので、僕はどこかへ逃げねばならん。幸い陶器祭りの最終日が今日なので、昨年同様2度行くことにして家を出る。会場に着くと初日とはまるで違い駐車場はガラガラだ。訪れている人も比べようも無いくらい少なくて、各店の品物をじっくり見ることが出来て良い反面、店の主人と2人きりになることもしばしばで、なかなか冷やかし気分だけで見て回るのも気まずさが漂ってどうも都合が悪い。そう言いながらもすべての店を見て回り、必要なものだけを購入し今年の陶器祭りは終了した。
昨年が80点越えの大買い物をしたのに比べ、今年はすべて合わせても30数点といったところ。僕にしては実におとなしい結果となったが、べつに買い控えをした訳でもない。そりゃ、必要なもの以外は買わなかったが、むしろ例年に比べ今年の質は全体的に低かったような気がした。ただ、作家ものはその影響は少なく、すばらしい陶器が数多く出品されていたもののそう何枚も購入できる値段ではなく、娘達がもう少し大きくなってから手を出すことにした。
ちょうど一年前に『消火弾』なる置物を手に入れたのだが、それをくれた店を再び訪れ買い物をしたら『もうひとつぜひ持って帰って』と言う。ならばとありがたく頂戴して中を確認してみると、なんと前回の『達磨弾』とは違い『福助弾』ではないか!これは今回の陶器祭りで一番の収穫と言っても良いだろう。
これだから陶器祭りはやめられない。