80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

生の条件

patiroma2010-08-19

このキチガイじみた暑さのせいで、あろうことか先週末に植え付けたばかりの秋キュウリの苗が1本だけを残し全滅してしまった。こんなことはもちろん始めてだが、やはり秋の終盤まで実をつけるという秋キュウリにとっては、38℃を越える猛暑は堪え難いものだったということだな。お盆数日間の天候不順の時はカボチャがどえらい勢いで再活性化していたのに、ここ数日の高温に晒されてちょっと勢いが削がれてしまったようだ。おかげで去年は7個も穫れたお化けカボチャが現時点で大玉は1個しか無く、あとは小振りのものがもう1個あるだけで不作と言える。ただし、えびすカボチャは順調でそれなりの実が出来ているのでカボチャ全体が不作というより、やはり涼しい気候の中でぐんぐん育つアメリカ産のお化けカボチャには、この地の猛烈な暑さは厳しすぎるのだろうね。カボチャの他にもいくつかアメリカ産の種子から育てた野菜があるが、やはりそれらは長生きできずに朽ちてしまった。地元産の野菜ですら今夏の暑さには大幅に収量を減らしているものが多いくらいなので、海の向こうからやって来た新参者には生き残るすべは無いだろう。その点自然は実にシビアなのだ。