80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

貝を貰いまして・・

patiroma2013-05-08

夕方、野菜苗に水を遣っていると、お隣の若旦那が出て来て堤防の草刈りの礼を言ってくれた。彼らがここに越してくるずっと前から毎年やっている草刈り作業なので僕にとっては当然のことなのだが、まあ礼を言われて嫌な気はしない。これからも粛々と草を刈るまでだ。そして夕方の外仕事を終えて家に入ると妻が『お隣さんからアサリをもらった』と言いながらホーロー鍋にどっさり貝を入れて火を入れたところだった。『ちょっと待った!』と言っても時すでに遅し、聞けば『砂抜きは出来ていると思う』と貰ったものらしい。そしてちゃんと酒も入れ、塩こしょうもしたそうな。だが、そんな小さなホーロー鍋ではいかんて!案の定貝がしっかり開く前に酒が吹きこぼれ、結局フライパンを熱し直して蓋して蒸したが、どうも出来上がりがよろしくなかった。しかも貝から出る水がいつもに比べ異常に多かったのとアサリの酒蒸しにしては香りが違うので貝をよく見ると、アサリも少しは混じっているがほとんどはアサリではなかった。妻が『アサリを貰った』と言って調理していたので僕もそのまま思い込んでいたが、これはアサリではなくおそらくシオフキだろうと思う。この点PANALI氏ならば瞬時に判断されるだろうが、いかんせん海の無い県に生まれた者の宿命か僕にはオキアサリもしくはコタマガイなのか、シオフキなのかの判断がつきかねる。シオフキが一番疑わしいとは思ってますがどうでしょうかね?
頂き物で恐縮ですが、少し混じっていたアサリと比べると味は劣るように感じました。アサリと同じような調理の仕方ではダメなのかな・・若干泥臭さのようなものを感じたのでね。
ああ、でもやっぱ潮干狩り行きたいな。妻にその話題をふったら『三女が3歳になったらね』なんて素っ気なく言うもんね。ならば妻抜きで決行するまでよ。波照間に居た頃はしょっちゅう海に潜ってイモガイやスイジガイ・クモガイそれにシャコガイなどを穫ってはそのまま海水だけで茹でて食べたものだよ。おいしかったよなー。時々しびれたけど・・