80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

烏合の衆ども

patiroma2013-06-26

国会が閉会した。
これで来月の参院選へまっしぐらだろうが、相変わらず議員どもは泥仕合を繰り返し重要法案を廃案にしてしまった。一体ヤツらは何なんだろう?僕は今まで何度も言って来たように支持政党を持たない。いわゆる十把一絡げの『無党派層』だ。その僕から見れば民主党などもう終わった政党だ。少なくとも今日、電力法案を自民・公明と協力して通していれば救いどころもあったかもしれないが、結局は国益よりも党利党略に走ってしまった。特に輿石幹事長のような、あの世が近い爺様のひと言で方針をあっさり変えるなんてことをしちゃあ、誰がオマエ達を信じるのか?参院選の大敗北は間違いなかろう。
その他諸々の野党どもも皆同じだ。『国民、国民』なんて言っているが本当に国民のことを思っている人なんてほんの一握りだよ。ほとんどのヤツらは国益よりも目先の党利を優先し、建前にばかりこだわっている。ヤツらに大志など無い。身を捨てる覚悟なんてさらさら無い。あるのは僅かな議席を死守することと、あわよくば何かに便乗しておこぼれ的な議席を確保すること、それだけだ。実に見苦しい。
そして自民。ちょっとアベノミクスが話題になっているからって調子に乗り過ぎだ。今の流れからすると今度の参院選は自民の大勝だろう。その結果衆参両院を制圧することでねじれを解消し、法案を数で押し通すなんてことを連発するはずだ。しかしそれも度が過ぎれば再び国民の裁きを受けることになる。