80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

雪世界

patiroma2014-02-14

雪の風景は美しい。

新雪をギュッギュッと一歩一歩踏みしめながら歩くあの感触。まだ誰も足を踏み入れていないところに自らの足跡を残す優越感。そしてすべてのものを浄化し、静寂に包み込む白一色の世界。

今回はようやく積雪らしい積雪となった。どうだろう15cmくらいはあっただろうか。それでも午後には雨が降り出し、積もった雪はたちまちシャーベット状になって足もとを濡らす。娘達は学校から帰るとソリを持ってすぐに堤防へと上がり、雨によって融けつつある雪の上を何度も何度も滑り降りて楽しんだようだ。もう積もらないと思っていたところへ雪のプレゼント。この調子だともう一発くらいはありそうだね。