80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

スカイラインよ、どこへ行く?

patiroma2014-05-26

余計なお世話だが、日本のスポーツカーの歴史に燦然と輝く業績を残した日産スカイラインの凋落ぶりが儚くなってひと言述べたい。

今度新型スカイラインとして登場するモデルは、外見がマツダアテンザと瓜二つなのだ。しかも個人的にはアテンザの方がカッコイイと思うし、車両価格の差があまりにも大きい。スカイラインはいつの頃からか『高級セダン』となってしまい、若者には到底手を出せない車となってしまった。しかも今度の新型はドイツ製のメルセデスエンジンを積むという。

この報道を見たとき『これでスカイラインの歴史は完全に終わったな・・』と感じたね。

メルセデスエンジンの性能の良さは認めるし、グローバルな視野でのマーケティングを考えればスカイラインメルセデスという構図も理解できるが、一方納得できないものもある。『それでほんとにいいのか?日産よ』という思いだ。自社の代表的スポーツカーによその会社のパワーユニットを載せるなんて・・やっぱなんか違うって感じ。

でもこういう考え方って古いのかも知れんね。

自身の『こだわり』よりも合理性が重んじられる時代。それでも僕はこだわる所はとことんこだわって行くつもりだ。