80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

曼珠沙華

patiroma2014-09-14

もうすぐお彼岸だが、そのお彼岸の頃に咲く彼岸花曼珠沙華)の咲き様がいつもの年とは違っている。例年ならば堤防の斜面などに群生する彼岸花が遠目に見ても鮮やかな朱色の花を連ね、それはそれは美しい日本の風景を感じさせるが、今年は彼岸花が草に埋もれて目立たなくなっているのだ。この原因は盆の頃からの天候不順にある。

堤防などの草を普段からよく刈る人間としては、盆の連休には必ず草刈りをする。堤防に限らず近辺の人も田んぼの畦や空き地の草刈りを休みを利用して行うのだ。それがこの盆は雨続きで草刈りができなかったり、草刈りをしても雨が多いのですぐに雑草が伸びて草刈りが追いつかない状態になっていた。ここ数日は天気が良いので草刈り日和でもあるが、草刈り以上にやらねばならぬのが畑の耕作だ。これも雨続きのため畑が湿り、耕作を見合わせていた人が多かったと思う。

そんな訳で盆頃に一度草を刈っておけば、その後の晴れ続きで草の伸びは抑えられ、彼岸花が突出して花を咲かせる舞台があるはずだったのが、今夏の異常気象がこんな所にも影響して彼岸花を雑草に埋もれさせる結果を招いている。

その他にも様々な例年とは違う現象が見られるが、それは追々書くこととしよう。

今日もすばらしいお天気。

そんな中、三女の七五三の着物を決めてきました。本番でちゃんと着てくれるか不安だな〜

長女・次女の分を含めると5度目の七五三になるんだよね・・