80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

言うは易しのマニフェスト

patiroma2014-11-25

各政党がマニフェストを発表し始めたがそれらはどれも虚ろなもので、まるで現実味が伴っていない。聞こえの良いものばかりを並べ立てているだけで、果たして本当に実現を目指す気があるのだろうか?と疑問に思わざるを得ないものばかりだ。

『こうします。ああします。』とはいっちょまえに言っとるが、ひとつひとつ具体的に『こうするために、こんなことをやります。』といった説明がほとんど無い。状況を見るに各政党ともまずマニフェストありきの政策を出しているだけで、当然選挙目当てのためだ。どうも『マニフェスト』という言い方をすることで『選挙公約』の言葉の意味を薄めるようなニュアンスがあるのでは?とさえ思ってしまう。どのみち『公約』といったところで守った試しはなく、また実現できなかったことでその責任を取った者もいない。

そんな責任をとらぬ者たちの中から一体誰を選べというのかい?