80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

2分の1成人式

patiroma2015-01-24

今日は小学校の授業参観の日。

そして長女ら4年生達は2分の1成人式を体育館で行った。

2分の1成人式とは文字通り10歳に行う特別なもので、親は無事10歳を迎えた子供達へその誕生から今に至る思いを手紙として渡し、子供達もここまで育ててくれたことに対する感謝をメッセージにして手渡すという式なのだ。

昨年の式の様子は何人かの人から『感動する式かと思っていたら、全然たいしたことなくてがっかりだった』と聞かされていたので、妻は英語のクラスをキャンセルすることなく僕一人で学校に向かい式に臨んだ。

式は2分の1成人証書の授与から始まり、4年生児童全員による我々親に対しての感謝の言葉の朗読とその気持ちを込めた合唱、そしてそれぞれの親への感謝のメッセージの手渡しという順でつつがなく行われ、途中なぜか司会の先生が感極まって泣き始め、それに触発されるようにメッセージの手渡しの場面では男女児童問わず、父親母親問わずやはり感極まって泣く人が大勢出て、まったくもって驚くばかり。

あまりに伝え聞いていた式とは異なるため、今年度はよほど演出を変えたのだろう。今年度から『できる』校長先生に代わったためかもしれないね。

そんなわけでなかなか良い2分の1成人式に立ち会うことができて、自分は泣かなかったけど感動した。そのことをあとで妻に言ったら、行かなかったことを激しく後悔していたよ・・

この学校行事はとても良い取り組みだと思ったね。