80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

中秋

patiroma2015-09-27

陽が落ちてからはしばらくとても綺麗な月が見えていたが、夕食を摂り娘たちと月を見るため外に出た頃にはうろこ雲の間から見え隠れする様になっていた。それでも月を見上げることがめっきり減った昨今では、虫たちの声を聞きながらゆったりと眺めるお月さんの風情は格別のもの。うろこ雲も月光に照らされ幻想的な雰囲気を誘いなかなかのものだ。

普段はそれ、風呂へ入れだの、宿題は全部済ましたのか?だのとガミガミ言われている時間帯に外へ出て月を眺めるという非日常を味わった娘たちはちょっと興奮して踊りだしたり、なぜか昨日終わった運動会の応援歌を大声で歌い出したり、カメラを持ち出してきて顔から至近距離でストロボたいて目潰し攻撃をしてきたりとまあ元気元気!

これも満月の仕業なのだろうね。