80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

桜が咲いた

patiroma2016-03-29

去年堤防に植えた桜が咲いた。

まだひょろひょろで僕の背丈ほどしかない小さな桜だが、それでも春を感じて咲いてくれた。僕が今までに植えた5本の桜のうちでは一番乗りだ。

他の桜の蕾もだいぶ膨らんできているので、開花するのも間近だろう。

まだまだ先の話だが、これらの桜が大きく成長し多くの花を咲かせるようになれば 、どこへ行かずともここで十分花見ができる。そんな堂々とした桜の木になるにはまだ何十年もかかるので、自分は生きていないかもしれない。それでもこの堤防を通る人の目を楽しませることができるのなら、それはいいことじゃないか。

自分は何を残さずとも、この桜の木があればそれで満足だ。