80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

さらなる死

patiroma2016-03-31

夕方近く、長女から電話がかかってきた。

『Daddy、またニワトリ死んじゃった・・』

これにはちょっと驚いた。なぜって今朝家を出る時はまだ自力で歩いて餌を食べていたからだ。確かに弱ってきてはいたけど昨日死んだものほど重篤な様子でもなかったし、ひょっとしたら回復するかもしれないと思っていたくらいだったから。

長女によると昼過ぎ頃はまだ生きていたというからニワトリとは不思議なものだ。

帰宅後、昨日と同じようにたくさんの卵を産んでくれたことを感謝し、米を供えて埋葬した。一緒についてきた長女と次女はお参りしながら今日も泣いていた。

特に長女は昼頃まで歩いていたにもかかわらず死んでしまったことに納得いかないようだった。

もう一羽もあまり動かなくなってきているので、この調子だと明日あたり危ないかもしれない。

今さらながら『もっと早くこの病気の深刻さに気付いていれば・・』と悔やまれてならない。