80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

自分も娘も手塚治虫

patiroma2016-10-07

最近娘たちは手塚治虫に凝っている。

学校の図書室でブラックジャック火の鳥を借りてきては、声をかけても気づかないほどに読み耽っているが、これらの本は学校でも人気のためなかなか続けて借りることができない。そんな不満を長女や次女が漏らしていたので、『それなら中古の本を買おまい』ということで、ブラックジャック火の鳥ブッダアドルフに告ぐ等の全巻を大人買いしてやったわさ。中古だから安いとは言っても50冊近くになるのでそれなりの値段はしたが、自分も同じ年頃に読み耽った本でもあるし、そこからいろいろ考えさせられたりもしたものだ。ちょうど興味が湧いているこの時期にぜひ読んで欲しい本なので、少々破れていようが、日焼けしていようが構わない。それよりも前の所有者が使っていた『しおり』等が挟んだままになっていたりして、そのことが娘たちの興味心をより刺激しているようだ。

僕も娘たちからの刺激を受けて、何十年ぶりに読み返してみようと思う。

この歳で読むとどんな思いが巡るだろうか・・