80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

晴耕雨読

patiroma2016-12-13

冷たい雨の一日。

朝から日差しもなく、気温も上がらず、いまいちモチベーションも上がらない日。

寒くても朝からパリッと晴れると俄然やる気が出るのだが、今日のような重たい朝は苦手だな。

日の光を浴びないせいかいつまでも眠気が残り、思考が緩慢になる。これから寒気が南下する日にはこういった日が続くのだ。

晴耕雨読

こんな生活が送れたらなんと幸せなことかと思う。

現代社会では晴雨関係なく働き、本を読む暇もない。我々は実に多くのものと引き換えに心のゆとりを手放してきた。機械化自動化が進み時間にゆとりができるはずが、どういうわけか逆に時間を失い、己を見失っている。

いかん、こういう天気は人を内向的にさせる。早く闇を照らす光が戻らぬものかね。