80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

天気大荒れ

patiroma2017-04-29

午後、それまで差していた日が急に陰り、冷やっとした風が吹き始めた。

西の空を見上げるとドス黒い雲で空は覆われ、雷鳴も聞こえる。

『これは近いな・・』

急いで洗濯物を片付け、横なぐりの雨にも備えるため庇の下の履き物も全て玄関に移動し、今度は石灰を持って畑へと向かう。大雨の前に石灰を撒いておけば土壌の中和がよりしやすいからだ。たっぷり石灰を撒いた頃にポツリポツリと大粒の雨が落ち始めた。

間も無く突風を伴って土砂降りになり、雷もバリバリドシャンと容赦ない暴れ様だ。

どうだろう、こんな状況が1時間くらい続いたろうか。黒雲が雷鳴とともに南東の空に去ってゆくと、やがて雲間から日が差してきた。

夕方までにはすっかり青空を取り戻し、ついさっきの嵐が嘘のようだ。

これからは徐々にこういった雷雨の回数が増えてゆくだろう。

それにしても天気の激変ぶりに驚かされた一日だった。