80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

妻、帰国ならず

patiroma2018-01-09

娘達は昨夜8時半に無事到着し、元気な姿を見せてくれた。

ただ3人だけでのフライトという精神的プレッシャーからか、ぐったりと疲れた表情をしていた。特に長女は『妹達の面倒を自分が見なければ』という強い使命感からか普段は飛行機の中で眠ることができるのに、今回は一睡もできなかったという。

娘達によると妻がアメリカに残ることを決めたのは空港に向かう車の中で、長女によるともう空港が見えていたそうだ。一緒に帰るものとばかり思っていたので長女と次女はかなりの衝撃を受けた様だ。三女は分かっていなかったらしいけど・・

突然『妹達をよろしく』と任された長女の心境はいかばかりだったろう。自分達だけで帰らねばならない不安とプレッシャーからさすがの長女もかなり泣いたらしい。『ホントにもう、突然言うんやもん!』と家に向かう車の中でも怒っていたよ。

ただ、そうならざるを得なかったことも娘達はよく理解していて、義母については自分達なりの覚悟を持っている様だった。

その姿を見てまた逞しくなったな・・と思ったね。