80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

妻帰国

patiroma2018-01-19

ガン闘病中の母親を介護するため、一人アメリカに残っていた妻が帰国した。

未だ予断を許さぬ状況ではあるものの、年末年始に比べ容体が安定しているため帰れるうちに帰って来たという感じ。また状況次第ではとんぼ返りを余儀なくされる可能性が高いが、いくら自分の母親といえども娘達と離れてずっと介護を続けるのは精神的にも限界があるため、自己予防的に帰って来た側面が強い。

当初は20時着の予定だったので空港までは迎えに行かず地元の駅でピックアップするつもりだったが、もっと早い便に乗ることができたそうで18時半の着となったため現場から直接迎えに行くことにした。

子供達を伴わない1人だけのフライトは楽チンだそうで、疲労の色も見せず車の中ではずっと喋りっぱなしだった。それほど言いたいことが溜まっていたということだ。

帰宅すると娘達をギュッと抱きしめ、満足した様子だった。

当たり前のことだが娘達も母親が帰宅したことで安心感がぐっと増した様だった。

とにかくこれでまた家族がひとつになったわけだ。