80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

合歓の花

patiroma2018-06-14

今年は合歓の花がよく咲いている。ふさふさとした桃色の花がいくつも咲き、その辺りが華やかな雰囲気に包まれている。この合歓の花が好きで、もともと河川敷に生えていた木から種を採取し、育て、2mくらいになったものを河川敷に移植して数年が経った。今では樹高5mを超え、立派な木へと生長している。この若木も今年はたくさんの花を咲かせ目を楽しませてくれている。

思えば自分がここに越して来てからすでに10年以上が経過し、当初植えた木がかなりの大木へと生長している。その代表的なものがクスノキで、最初数cmしかなかったものを育て、それを堤防上へ移植したら今では我が家でいちばんの大木へと生長した。クスノキは寿命が長いのでこのまま伐採されることがなければ、何百年と生き続けるだろう。

自分がこの世を去ってもなお、自ら育てたクスノキがそこにあることは、何だか気分の良いことだな・・と思うね。