80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

訪問者

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1週間ほど前から夜になると我が家を訪れている訪問客がいる。それはオスのシャム猫の野良で、次女が勝手にアルと名付けたからそう呼んでいる。

ある日突然我が家の裏庭に姿を現し、薄汚れて腹をすかしている様子だったので餌を出してみると、がっついて食べる食べる。それからは夜を中心にやってくるようになり、時には朝や夕方にも顔を出すようになっている。最近では逆に姿を現さないと心配になる程だ。我が家にはすでに雄猫が2匹いるが、アルの姿を見て威嚇はするものの喧嘩にまでは至っていない。というより、アルがウイルス性の病気を持っている可能性もあるため、現状では決して喧嘩させないような方法を取っている。妻はそのうちアルを捕まえて動物病院へ連れてゆき、ウイルス検査や予防接種を受けさせるつもりでいる。

シャムは気が荒いという話も聞くため実際のところどうなのかよく分からないが、アルがもし我が家のメンバーになる気があるなら拒むことはないと思う。

まだ身体は薄汚れているが、しっかり栄養を摂り、身体を清潔にすれば青い目のとてもいい猫になるだろう。

もうしばらくは様子見だな。