80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

アルよ、早く出てこい

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このブログにも何回か登場しているシャム猫の野良『アル』だが、毎朝毎晩ご飯をもらいに来ていたものが、一昨日は姿を現さなかった。『何かあったのかな・・』と心配していたら今朝はちゃんと窓の外で待っていた。『いい子だ』と、いつものようにご飯をあげたがどうも様子が変だ。歩き出した時にその訳が分かった。左後ろ足に怪我をしているようで地面につくことができず3本足で歩いている。足は倍くらいに腫れているので炎症を起こしているのは確実だ。

夕方また姿を現した時に捕獲して病院へ連れて行こうとしたのだが、捕まえ損ねて河川敷の藪の中に逃げ込まれてしまった。もう警戒して姿を現してくれないかもしれない。

逃げる時に血が点々としていたので状況はかなり悪い。一刻も早く病院へ連れて行き、抗生物質を打たないと感染が広がって死んでしまうかもしれない。

何とかしたいが姿を現さないと手の施しようがない。

一応、ヌートリア用の罠にキャットフードを仕込んで逃げ込んだ藪の入口あたりに仕掛けておいた。かかっても他の猫の可能性が高いができることは全てやっておこうと思う。

野良としての生き方は厳しいものだな。