80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

秋刀魚食べたし

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今年も秋刀魚の不漁が続き、ようやく獲れ出したものの漁場は公海であるためかなり遠いという。

毎週末買い物に行く店の魚売り場では秋刀魚の特売をやっていて、『じゃあ、晩ご飯は秋刀魚にするか』と氷箱に入れられた秋刀魚をトングで取ろうとしたが、すぐに買うのをやめにした。というのも鮮度がイマイチだったからだ。いくら焼き魚にすると言っても秋刀魚の場合鮮度が落ちたものを焼くと、腹の部分が破れボロボロになってしまい見た目も悪いし味も良くはない。今日の秋刀魚もすでに目は濁っていたし、新鮮な秋刀魚なら口先が黄色いのだが、その黄色は完全に消えてしまっていた。以前同様の状態の時があって、『これくらいならまあいいか』と買ったこともあるが、やはり素材がダメなものはどう頑張っても美味しくはならず後悔したことがある。

なるほどだから特売品として安く売っているのだろうが、客寄せが目的でも質の悪いものを売るとはけしからんと思う。

たまにこういうことをやらかすからこの魚屋はいかんのだよ。