80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

ハザードマップ

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台風19号の被害の全容が明らかになるにつれ、その被害拡大の原因の多くが結局のところヒューマンエラーに起因することが分かりつつある。もちろん想像をはるかに超える雨量だったことが何よりの原因ではあるが、その裏に油断と慢心があったことも厳しいようだが事実だろう。こういった未曾有の災害に直面したとき人はその責任を他者に求めたがるが、人のせいばかりにしても同じことを繰り返すだけだ。自然災害においては自分の命は自分で守るという原則で行動することが必須だろう。

それにしても首都近辺の大雨対策の脆弱さには驚かされる。それだけの人口が住んでいながら対策がなされていなかったり、実際に排水ポンプが稼働しなかったりといった水害に対する甘さがそのまま直撃されたかたちだ。

じゃあ自分のところは大丈夫なのか?ということで市から配布されているハザードマップをもう一度見直してみると、我が家は20〜100年の間に起こり得る洪水によって2〜5mの浸水被害を受ける予想図となっている。ということは状況によっては1階が完全に水没する恐れがあるということだ。今後、今回のような台風が襲来する恐れがあるときはこのハザードマップを念頭に行動しなければならない。もっとも、我が家としてどう行動するかはおおよそ決めてあるけどね。