80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

入試説明会

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今年度長女は高校受験が控えており、今日は志望校の学校説明会に行ってきた。

長女が志望するのはある意味特殊な学校で、 IBプログラムを実践する高校だ。

IBプログラムとはジュネーブに本部を置く国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラムのことで、授業は全て英語で行われるなどはじめから海外に進学を見据えた仕様となっている。長女はアメリカの大学への進学を目指しているので、いくら国内大学向けの進学校に入学しても、アメリカの大学としては評価のしようがないので意味がない。そこで IBプログラムで教育を受け、DP認定を獲得すればアメリカの大学入学に向けての大きなステップとなる。しかしこのDP認定を受けるのがとてつもなく難しい。よほど勉強しないととてもじゃないが合格できないらしい。それでも長女はチャレンジしたいと言うので、親としては応援することにした。

学校説明会では在校生によるディスカッションもあったが、これも全て英語。出身も様々で英語がネイティブの生徒もいるし、第2言語という生徒も多い。こういった多様性に満ちた環境で学ぶのは実に楽しそうで、長女に合っていると思う。

もう11月で入試まで時間は残り少ないが、しっかり者の長女のことだから自分でなんとかするだろう。心配しているのは親も方かもしれないな。