80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

コミスク

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朝9時には小学校に行き、コミュニティースクールの特別プログラムに参加する。

毎年このプログラムは続けられているが、おそらく校長が代わるたびにやり方も変化していて、最近のものはあまり質が良くないと感じている。それは校長自身の器という意味でもある。各学年によって地域と関わる取り組みは異なるが、今回の『秋の収穫体験』と銘打ったプログラムはみんなで収穫したサツマイモを使ってPTA役員さんたちが作った鬼まんじゅうをただ食べるというもので、お腹をすかせた子供達は大喜びだがその主旨が曖昧でよく分からなかったし、『本の読み聞かせ』では県図書の職員が絵本の読み聞かせをするのだが、途中まで読んで『続きを知りたい人は県図書に借りに来て下さい』という意味不明なことをしたりと、ちぐはぐ感が際立っていた。ただ『工作』の時間はちょっとタイトなスケジュールだったものの県美術館から派遣された講師が手際よく説明し、グループでひとつの作品を作り上げることができたのは子供達にとって大きかったと思う。

こんな調子で昼食を挟みいろいろと行事が続き、どっぷり学校漬けの一日だったよ。