80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

金木犀の香るころ

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先日から金木犀のほのかな香りが庭に漂い始めた。昨年は花の付きが悪く、あまり香りを感じぬままに終わってしまい残念だったが、今年はそこそこ花も付いていて、しばらくはこの大好きな香りが続きそうだ。金木犀が風流だと思うのは花があまり目立たないため、香りはするが姿が見えない事が多く『この香りはいったいどこから・・』と思わず見回している自分を感じるからだ。自分は金木犀の香りだけでテンションも上がり幸せな気分に浸れる。なぜなのかは分らないが実家の裏にある金木犀の香りが小さい頃から大好きで、自分も大人になり家を持ったら庭に金木犀を植えようと思っていた。その願いは10年以上前にかない、今ではずいぶん大きくなっている。その木が毎年花をつけ、楽しませてくれるのだからありがたい。