80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

霧の夜明け

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降り続いた雨は夜中には上がり、いつもの時間に起きて外を見ると深い霧に包まれていた。季節外れの暖かな朝が大量の霧を川に沿って発生させた様だ。仕事に行くため長良川の堤防に出ると霧はさらに濃くなり、視界は50mほどしかない。こんな状況でも驚くことにライトを点けずに走ってくる車があるから恐ろしい。霧の中から突然現れるのでかなり危険だ。しばらく霧の中を走ると突然霧が晴れ青空が広がった。何とも奇妙な感じだ。

その後気温は25℃近くにまで上昇し、かなり暑くなった。身体はまだ全然暑さに慣れていないのでこの汗ばむ陽気はかなりこたえる。一度体温が上がるとなかなか下がらず、火照った状態が長く続く。暑くなり始めで熱中症が多くなるのもなるほどと思う。明日も今日と同様に暑くなる予報。真夏に暑さに比べたら10℃以上も低いというのにこんなに暑く感じるなんて、身体の慣れってすごいものだね。