80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

幻滅

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新内閣の閣僚が発表されたが、若手や女性の起用は見られるもののそれらは総裁選の公約を守るためのものであって、岸田君の本気度が感じられない残念なものとなった。特に担当は変わるものの『失言の萩生田』と『能無し外務大臣』の茂木があろうことか再任となるなど、絶望感が漂う組閣となった。結局諸悪の根源である派閥政治は今後も続けられ、自民党は永遠に国政そっちのけで派閥闘争に明け暮れるのだろう。偉そうなことを言ってたって裏で糸を引く安倍・麻生コンビに対しては何も言えないんだから傀儡政権と揶揄されても反論はできないだろう。

閣僚の顔ぶれは変わっても『自民党の本質』が変わっていない以上、この政権で何かが変わることはない。そうなるとは分かっていても変革を求める気持ちが人事にわずかな期待を寄せていたが、見事にまあ打ち砕かれたよ。