80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

噴火の影響

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朝、いつもよりゆっくり起きてニュースを見ると津波警報が各地に出ているじゃないか。これには『えっ、なんで』と驚いたね。だって昨夜のニュースでは『津波の心配は無い』と確かに聞いたからだ。でも警報が出された理由を調べると、なるほどとはいかないまでも気象庁も苦肉の策だったんだな・・ということが分かった。これだけ様々なデータが日々蓄積されていても今だになぜそうなったのか分からないことがあるということに、驚きを感じたね。でも当然と言えば当然だ。すべての事象を的確に証明することなんてできないんだから。

この噴火の影響が今後どんな作用をもたらすか、それが気がかりだ。1991年のフィリピン・ピナツボ火山の噴火では大気中に大量に舞い上がった灰や硫黄が太陽光を遮り、それが原因で1993年の大冷害を招いた言われている。今後正確な状況が把握され始めれば噴火による影響もシュミレーションされてゆくと思う。場合によっては深刻な状況を招く恐れもある。改めて人間のちっぽけさを感じた次第。