80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

椎茸採れた

 自分で育てたアベマキを玉切りにし、椎茸菌を打ち込んで原木を作ったのが2年ほど前。その時は伐採したタイミングとその後の管理があまりよくなかったので椎茸菌が十分に繁殖せず、椎茸菌よりも繁殖力の強い他の雑菌が広がってしまったため、敷地の片隅にある枇杷の木の根本に追いやられていた。その半ば朽ちかけた原木を昨日久しぶりに見てみると、なんと立派な椎茸がいくつも出ているではないか。ナメクジの食害を受けているものもあったがまだまだ十分食べれそうなので全てを収穫し、生椎茸のステーキとして食してみると、その美味しさと言ったらたまらない。やはり原木椎茸は歯応えも香りも全然違う。半ば放棄していた原木からこれだけ椎茸が採れたことは驚きだ。今後秋が深まり気温が下がってくると椎茸の出現も多くなるのでは、と大いに期待したい。