80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

涼しくなって来ましたが・・


 さすがにこの時期ともなれば気温も下がってくる様で、30℃は超えるものの随分過ごしやすくなりつつある。特にここ最近高止まりだった湿度が50%以下に下がるなど、ようやくムシムシベタベタから解放される兆しが見えて来たようだ。とにかくこの夏の高湿度は異常だった。湿度が高いためか作物も腐りやすくハロウィーン用のパンプキンもせっかく大きなものができたのにあっという間に腐ってしまった。この腐りの大元の原因は高湿度と雨が多いことだが、それを起因としてナメクジが増殖し、パンプキンの接地面側から徐々に食害することで一気に全体が腐ってしまうといった状況だ。これはスイカやトマトも同様で、多雨が原因で割れてしまったトマトの割れ口に頭を突っ込み食害してゆく。まったくもって厄介な連中だ。

やはり湿度が高いと害虫の発生率も高く、比例して被害も多くなる。何事もバランスが大事ということだが、近年はその乱れが尋常ではない。本来人類は生き残りを賭けて環境の変化に対応してゆくべきだが、愚かなことに自分たちで殺し合っている。今の世界状況を見ていると環境の変化に順応できず滅ぶよりも、核戦争を起こして自滅してしまう可能性の方が圧倒的に高く感じる。