80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

遅延

 今夕、帰国するはずだった妻子の便の出発が5時間も遅れ、ようやく後10分ほどで着陸する。出発が遅れたのは雪によるものだったらしいが、出発地のカナダ・トロントも今冬は雪がほとんど降らず、本当に運が悪いことに妻たちが飛ぶ前日および当日だけ雪が積もったらしい。それにしても5時間も遅れるとは雪以外の原因もあったに違いない。そして到着便が遅れたことによってこちらまで帰ってくる新幹線の時間も微妙になり、ひょっとしたら今日中に帰ってこれなくなる可能性も高い。今日帰れないと明日は三女の卒業式なので、自分だけで行くことになる。当初から2時間程度遅れることを見越して余裕のあるプランを立てていたが、よもや5時間も遅れるとはね。こういう時に限って羽田到着で新幹線での移動が必要だから困ったものだ。もし遅れても中部国際到着なら車で迎えに行けるので問題ないが、さすがに羽田ではどうにもならん。可能性としては荷物が迅速に降ろされ、入国手続きもスムーズに行ったら22時過ぎ品川発の新幹線最終便で帰ってこれるかもしれない。しかしあくまで運が良ければだ。

 13時間のフライトの後で慌ただしく移動しなくちゃいけないなんて全くついていない。エア・カナダには遅れた分をしっかりと保証してもらわねば気が済まないよ。

ああ、さっき無事着陸した。さあこれからが運次第だ。