80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

三女卒業

 小雨の降り続く中、三女の卒業式が行われた。

結局飛行機の遅れのせいで妻は卒業式に間に合わず、自分が出ることとなった。卒業式は以前よりも簡素化されて来賓の挨拶もPTA会長のみだった。まあ、三女の学年は157人もいるのでひとり一人に卒業証書を授与するだけで結構時間が掛かる。その辺りを見越して簡素化したのだろう。でもそれでいいと思う。誰もどこのおじさんか分からない人の挨拶なんて聞きたくないからね。それと今回の卒業式は保護者の参加は1名と決められていた。なぜ今頃になってまだ人数制限するのかその意図は不明で、そういう通知があっても二人で来た保護者も結構多かった。席の数は限られているので体育館の後ろの空きスペースで立ち見を試みていたが、それも許されず式の間は体育館の外に追いやられていた。ルールと言えばそうだが、学校側の都合のみで決めてゆくやり方には疑問を感じる。

本来なら母親の出席の方が嬉しかったかもしれないが、そんなそぶりはチラとも見せずほぼ完璧に卒業式をやり遂げた三女を頼もしく思ったね。卒業式後に担任や友達たちとワイワイ楽しそうに写真を撮っている姿を見て『ほんと成長したな・・』と感無量。長かったようで短かった6年間。いろいろあったけどここまで元気に育ってくれて感謝している。

 小学校卒業、おめでとう。