突如現れた太公望に鯛を頂いた。すでに頭を落とされ、ワタも抜かれ、丁寧に鱗も除かれたものだ。家に帰りさっそく出刃包丁で三枚におろし、刺身をこしらえる。出たアラを鍋にぶっ込んで味噌をとき鯛のアラ汁もこさえてみた。昔、波照間島に住んでいた時は毎…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。