80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

長女の不満

patiroma2009-04-09

今日4月9日は子宮の日。そして僕ら夫婦の結婚記念日でもあるがそんなことは置いといて、今日から新年度の幼稚園が始まり、早いもので長女も年中さんになりました。
進級とともにクラス替えも行なわれ、どのクラスになるのかは春休み前から分かっていたものの、誰が同じクラスになるのかは今日始めて知った次第。驚いたことに近所に住む友達ら8人もが同じクラスということもあり長女も少し昂奮していたが、お母さんたちの間では問題児と評判の子が2人も同じクラスになったので、なかなかショックが大きかったと言う。何がそんなに問題なのか?と問えば、どうやらすぐに手を出したり、押したりと暴力傾向が強いということらしい。ではその子らをまとめる担任は誰になったかというと、年少さんの時と同じO先生だった。僕達にとってOさんはこの幼稚園の中でも特にいい先生だと思っている人なので『こりゃ、ラッキーだ!』と喜んでいたら、長女の様子がちょっとおかしい。そこで『O先生で良かったね。どう、うれしい?』と聞くと、ちょっともじもじしてから『がっかりした』と言う。意外に思い『なんで?』と聞くと、『O先生のこと大好きだから絶対に言っちゃいかん』と約束させられた上で、長女が言う所ではこうだ。
本人はどうやら年中さんになるということを、とても大きなステップアップだと捉えていたらしい。それが新しいクラスに入ると8人も年少さんの時と同じメンバーで、しかも担任の先生までもが同じとなり、長女にすると『これじゃあ、年少さんの時と同じやんか』と感じてしまったらしい。それは自分が大きく成長したんだと自負したい長女にとっては、ある意味期待はずれな結果になってしまったということかな。

そんながっかりする長女の姿がいじらしく、またOさんに気を使う優しさからも『この子は僕達の知っている以上に成長しているんだ・・』と目を細める親ばかなり。