80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

秋日和

patiroma2010-10-10

いつもより少し遅く起きて雨戸を開けると、真っ白い日差しに目が眩みしばらく何も見えなくなった。『雨じゃなかったのかよ・・』と独り言をつぶやきながら階下へ降りると、妻が忙しく立ち回りながら『おはよ、晴れたね。運動会やるかな?』と言う。そう、今日は市民運動会の日で、今年に限っては長女たち年長組が幼稚園の運動会でもやったパラバルーンという出し物を市民運動会でも披露することになり、参加せねばならぬのだ。
妻は朝から名古屋での会議に出かけ、娘達のいっさいは僕が担当することになりさっそく仕度を整え幼稚園へ出向く。するとそこで市民運動会が明日に延期になったことを知らされた。どうやら延期になった場合は参加しないということらしい。
そのまま2人を幼稚園に預け、畑に出てカボチャが植わっていた所を耕し、葉物野菜を蒔く準備に励む。しかし今日は暑いな・・必死になって耕していると汗が止めどなく流れ落ちなかなかキツイ。何度も給水しながら作業したが、とりあえず有機肥料を施肥して耕し終えた頃にはフラフラになってしまった。
休憩を兼ねてささっと昼食を摂ると、もうお迎えの時間やんか!
急いでママチャリにまたがり幼稚園を目指す。お迎えが済むと今度は草刈りの時間だ。娘達には2時間ほど草刈りをすることを告げて作業開始。
先日から続けている堤防の草刈り作業も残るはあと僅か。足場の悪い堤防斜面を草刈機でじゃんじゃん刈り払ってゆく。そうこうするともう4時で、作業を中断し娘達との約束通り凧揚げをする。しかしあまりの強風に煽られお隣の2階屋根に落下するわ、川に突っ込むわでどうも調子が悪い。そこで凧揚げは止めて再びママチャリにまたがり、娘2人とサイクリングに出かける。そして帰ったら晩ご飯の支度だ。
これまたちゃちゃっと料理して、いよいよ食べ始める頃に妻が帰って来た。
今日はほぼ一日娘達にかかりっきりだったな。でもこんな日も必要なんだよ、お互いに。


捜索は開始されたようですが、新たな情報はありません。
新たな雪崩が発生しないことを祈りつつ、作業を見守りたいと思います。

『山本季生君の救助・捜索活動に関わる、カンパご協力のお願い』

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