80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

Tooth Fairy

patiroma2010-11-04

夕食後娘達をくすぐって遊んでいたら、長女の脇を攻めた拍子に先日からぐらついていた歯が1本抜け落ちた。長女は至極冷静に『あ、歯が抜けてまった』と拾い上げ、血まみれになった口をにぃーっと見せて動じる節もない。初めて歯が抜けたというのにさすがは注射で一度も泣いたことがない長女だけあって落ち着いたもんだよ。それから『mommyに見せてくる!』と言って元気よく階段を登っていったわさ。
そうねえ、もう歯が生え変わる時期になったか・・ま、春から小学生だしね。でも、子供の成長って早いよね。手のかかる乳幼児の時は『早く大きくなってくれたら・・』なんて思うけど、幼稚園くらいのかわいい盛りになるともっとゆっくり成長してもいいのに・・なんて身勝手なことを考えてしまう。というか、自分たちがそれほど早く歳を取っている感じがして焦っているのかも知れないね。

アメリカでは抜けた乳歯を『Tooth Fairy』という妖精が現れてコインと換えてくれるというので、妻が1ドルコインと100円玉をひそかに長女の枕元に忍ばせていたな。回収した歯は僕が日本風に屋根に放り投げてやるとしよう。