80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

捕獲

patiroma2014-08-29

ヤツが再び現れたのは、台風11号による大雨で表の川が大増水した時だった。

朝、Jackieの散歩のついでに川の様子を見ていると、川に面した堤防の斜面の草がまるで誰かが歩いたように踏み倒されている。その跡を辿ってゆくと、食い荒らされたカボチャが転がっていた・・そう、ヤツだ。ヌートリアだ。

冬の間にだいぶやっつけたのでもう大丈夫かと思っていたが、甘かったね。すぐに罠を仕掛けておいたが掛らず、別のまだ青いカボチャまでやられてしまった。

それから数日経った今朝、ヤツが掛っていたよ。

近付くと飴色の牙をむいてこちらを威嚇して来る。まあ、いい度胸だ。

この夏は天候不順の影響でカボチャの出来が悪く、毎年幾つも穫れるお化けカボチャがひとつも出来なかった。小振りだがハロウィーン用にと思っていたカボチャをヌートリアに食われてしまったので、カボチャ無しのハロウィーンになるかも知れない。

いずれにせよ作物を荒らすヌートリアに容赦はしない。