80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

緊急事態発生!

patiroma2014-10-03

近年グローバル社会と言われ、もはや一国のみによって事を為すようなことはほとんど無くなって来た。その反面

ここまで書いとったらお隣のおばさんが『たすけてー!たすけてー!』ってウチに駆け込んで来た。どうやら娘さんが倒れたらしい。急いで妻と一緒に隣に駆けつけながら119番。

中に入ると娘さんが倒れていて意識がない。妻に救急車を外で待つように指示して脈を取ると、脈拍が適正かどうかよく分からないがそれなりに脈打っている。心停止ではない。唇は薄紫色で顔色も悪い。『わかる?わかる?』としばらく声かけを続けていたら『ハッ』とするような感じで意識が戻った。でもまだほとんど話すことが出来ず動くことも出来ない。

救急車は近所の消防署からだったのですぐ来てくれて、メンバーは子供会で消防署見学に行った時の顔ぶれだった。彼らは手際良く担架などを準備し、娘さんの状態をチェックしつつおばさんに『娘さんは以前もこのように倒れたことがありますか?』などと尋ね、一人娘が倒れた事で気が動転しているおばさんが満足に答えられないと言うような状態だった。

娘さんは救急車内に搬入され、心電図チェックなどをしている間に受け入れ先の病院を探している模様。救急救命士が『心拍数がまだ低いので急ぎましょう』とおばさんを促し、救急車は病院へ向け出て行った。

さすがに今回の事は驚いたね。救急車を要請する時もちょっと声が震えてしまったよ。まだ救急車が出て行って30分くらいだな・・

娘さん大した事なければいいんだけど・・ただそれを願うばかり。

しかし、倒れている人を目の前にして救急車を待つしかないとは何とも情けない。心停止でなかったのでAEDの必要はなかったが、救急隊はちゃんと持って来とったな。

こういう時の対処法をもっと勉強しておくべきだと痛感したよ。