80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

楽観無き世界

patiroma2015-02-17

日々のニュースはどれもこれも戦争やテロ、通貨危機といった暗いものばかり。瞬間的に華やいでいるのは盛大なカーニバルが開催されているリオくらいなもの。

どうもきな臭さを感じさせる・・自分はどちらかというと悲観論者だと思うので、この先の世界情勢に明るさを見出せないでいるが、あなたはどうだろうか?

短期的な明るい材料はもちろんあると思うが、長期的な展望を見ると明るい材料がほとんど思いつかず、逆に確実性の高い暗い材料ばかりが次から次へと出てくる。

中東のおけるISILの活動は益々広範囲化し、細分化され、今後長期にわたる混乱の種を各地に撒いている。

ウクライナでは停戦協定が破棄され、親露派とウクライナ軍との戦闘は歯止めが利かなくなる恐れもある。

資金援助を受けている側であるにも関わらず、資金提供者に対してとんちんかんな要求を臆面もなく繰り出すギリシャのデフォルトは間近に迫り、欧州ひいては世界経済にも影響を与えようとしている。

などなど全く暗い話題ばかり。

こんな時こそ楽観的にならなければ、世界はやがて暗黒面に引きずり込まれてしまうだろう。