80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

春めいて

patiroma2015-03-22

あまりにも急に暖かくなっちゃったから、畑も春全開で大変だ。
特に菜の花が堤防で黄色い花を輝かせているのを見てわかるように、畑にあるアブラナ科の野菜はその全てが一斉に開花に向けた反応を見せ始め、ブロッコリーに大根、白菜、小松菜それに水菜といった冬野菜の主力級が次々と上に伸び始め、小松菜と水菜なんて一度も収穫していないのに花が咲き始めてしまった。ブロッコリーもここ数日で一気に生長を早め、さっさと食べないと全て開花してしまうような状況。大根は開花こそしていないが蕾をつけているのでもうすぐだろう。どのみちスが入っているのでもう食べることはせず、葉の部分を鶏の餌にするつもり。白菜はなんとか開花までにすべてを収穫したが、芯の部分は早くも腐り始めていてこれも速攻鶏の餌となりました。
アブラナ科についてはこれくらいで、その他にも大量に植えてあったほうれん草がこの冬の寒さで大きく育たず、 その育たないままの小さな状態で開花に向けた動きを見せている。
ニンジンだって大根同様新しい芽を出し始め、おそらく花が咲いてしまうともう食べることはできないだろう。
畑はこんな状態ですっかり春めいてしまって、作物というより野花と同じ感じ。
それでも水菜の花は綺麗だし、ブロッコリーの開花も壮観だよ。収穫はできなかったけれど、別のお楽しみがあるのもいいもんだね。