80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

浅漬けなる日々

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冬野菜が大きくなりつつある今時の楽しみと言えば、間引いた大根や白菜で作る浅漬けだな。

この冬は比較的暖かい日が続いているので、例年よりも間引いた野菜が大きく、漬物も作りがいがある。浅漬けは市販の浅漬けの素をベースにして作るだけなので何も特別なところはないが、シンプルさゆえに素材の味が生きてとても旨く感じる。こうやって浅漬けを作っていると、無農薬栽培の野菜のありがたみが良く分かる。大根の葉にしろ白菜にしろ虫に喰われて穴だらけだが、きれいに洗って漬物にすれば最高の味を出してくれる。スーパーで売っている大根はすでに葉が切り落とされているので利用できないし、あったとしても農薬散布されているのでちょっと漬物には使いたくないよね。白菜も同じこと、我が畑の白菜は今シーズン夜盗虫が多いので芯の近くまで穴だらけ。見てくれはすこぶる悪いが、サラダにしても茹でても実にいい。まだ結球はしていないが、これから寒くなるにつれ甘みも増してくるので楽しみだ。

今日間引いた大根はさらに大きくなっていたので、葉は浅漬けにし、大根はべったら漬けにしてみた。もっと大きくなってきたら沢庵漬けにしてみるかな。