80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

リスク

patiroma2015-03-25

ジャーマンウィングス機の墜落事故は未だ謎が多いものの、150人もの乗客乗員が死亡した事実に変わりはない。本当に気の毒なことだと思う。

年に2回ほど妻や娘たちが渡米する我が家では、いつも見送り出迎えるのは僕の役目なのだが、その度に今回のような不測の事態を想像してしまう。そんなことを想像すれば事実となってしまうかもしれないと自分を責めたりもするが、やはりこの心配は拭えない。なぜなら飛行機事故は本人たちに何ら落ち度がなくても容赦なく訪れるもので、全く理不尽なことだが残された者はその事実を受け入れざるを得ない。

よく『自動車事故より飛行機事故の方が起きる件数が少なく安全だ』何て言われるが、飛行機事故の場合自動車事故と比べて死ぬ確率が相当高く、相対的に安全だとは言えないと思っている。

比較的信頼性が高いとされてきたドイツ機が墜ちたことで、心配の種が増えたことは否めない。 とにかく原因を究明することが今後の飛行の安全を担保する上で必須の条件となる。重要なのは繰り返さないことだ。