80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

季節外れの・・

patiroma2015-12-11

夜中、風とともに雨の降りも強くなり、雨戸を叩く音が朝方まで続いていた。

朝起きる頃には小雨になっていたが風がとんでもなく強く、試しに外に出てみるとびっくりするほど生暖かい。これは完全に南からの湿った空気の影響だ。

庭の様子を見てみると相当量の雨が降った形跡があったので、川の様子を見に堤防を上ってみてさらに驚いた。だってこの季節には有りえないくらいに増水し、濁流となって流れていたからね。こんなに増水したのは夏の台風による大雨以来で、ひょっとしたらその時よりも今回の方が水位が高いかもしれない。それほどの雨量だったというわけ。

そして雨が上がった後の暖かさといったらとても12月とは思えんね。だって22℃だよ。これじゃあスタッドレスに換えようなんて気が起こらんよ。

暖かいのは嬉しいんだけど、やっぱ冬はある程度寒くなくちゃ『締まらん』よね。冬の寒さのもらたすピーンと張り詰めた緊張感もいいものだよ。

まあ、そんなことをああだこうだ言っとるうちにドカン!と本格的な寒さがやってくるだろう。我々は自然の気まぐれさに翻弄されているだけのことさ。