80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

線状降水帯の下で

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昨夜から雨は降り続いているが、午前中から午後にかけては線状降水帯が発生し、数時間に渡りその影響下に置かれた。線状降水帯下の雨はかなりのもので、一時は時間雨量30mmを記録し庭中水浸しだった。表の川の水位もピーク時には堤防中程にまで迫り、大量のゴミが流れ着いている。ただ川がまだ勢いよく流れているところを見ると、長良川本流の排水効率が落ちていないことを表していて、その点ではまだ危機的状況ではないようだ。今は国土交通省や県、それに各自治体が河川の要所に水位監視カメラを設置しており、その様子がライブで確認できる。それを見れば実際の状況がよく分かるし、グラフ化した水位データも表示されるため状況把握のツールとしては非常に有用だ。気象庁の雨雲レーダーはアクセスが殺到しているためか午後から繋がりにくくなっている。

現状、線状降水帯が若干北上したので降雨は弱まっているが、これが南下すればすぐに豪雨となる。前線は遠く九州まで伸び、線状降水帯も各所で発生している。これはほんと長雨になりそうだ。既に川が増水している分、今後の雨量次第ではどうなるか分からない。油断することなく監視を続けようと思う。