80億分の1人としての、たわいもない日常を記す

いちゃもん

patiroma2016-04-22

夕方、次女・三女のパスポートの更新手続きに出向いたが、相変わらずのお役所仕事的対応で毎度のことながら辟易した。

しかしなんで窓口の女性たちはあんなに愛想が無いんだろね。おそらくそうするようにトレーニングされてるんだろが、冗談を言っても受け答えはドライで事務的以外の何物でも無い。それで仕事要件は満たしているから文句を言っている僕が非常識なのだろう。

その典型的な例が添付する写真で、日本の場合馬鹿げたほどその規定に厳格だ。次女の場合、幅5ミリほどのカチューシャをつけた写真に対してダメとは言わないまでも、どうのこうのと言い出すし、三女の写真も余白がタイトだのと言うし、なんかいちゃもんつけないといけないように言うところが腹立たしい。とどのつまりOKやったら『これで大丈夫です』とだけ言えばいいのにね。そんなこともあろうかと何枚ものバージョンを作って持って行ったので申請は通ったよ。

これと全く対照を為すのがアメリカで、写真は5cm×5cmの大きさなら極端なことがない限りほぼOKで、歯を見せてにっこり笑った写真でも全く問題なし、そういう写真を窓口の女性に手渡すと『so, cute!』 なんてかえってくるからね。僕はアメリカのこういうところは大好きだ。

微に入り際を穿つ日本の良さもいいものだが、時にくだらないことにこだわり過ぎて大局を逃すことも多い。特に役所仕事に於いてはそういった無駄が多すぎるんじゃない?